真剣なおつき合いであれば,同棲について考えるかもしれませんね。同棲すると,自由な時間を一緒に過ごし,家事の分担や家賃の折半,共通の銀行口座をつくることなど,真剣に話し合わなければなりません。また,互いの悪い習慣や,普段は見せない奇妙な癖に耐える,心構えが必要です。同棲は,膨大な責任を担うべきことを思いだし,決して急いではいけません。
 同棲は,人生を共に過ごしたい相手かどうかを見極めるための,ひとつのステップになります。また,長所も短所も含め,パートナーのあらゆる側面を徹底的に知る,良い方法でもあります。しばらく一緒に住んでから,結婚あるいは事実婚によって将来を誓う人もいれば,一緒に暮らせないと分かり別れる人もいるでしょう。最近は,同棲や事実婚は社会的にも受け入れられています。将来の誓いを立て,結婚してから二人が合わないと悟るよりも,良い方法かもしれません。将来を誓い合うとは,愛をささやき楽しい時間を過ごすだけの関係ではありません。人生あらゆる側面を—楽しいときなときのみならず,つらいとき,退屈,深刻な事態,加えて家計や公共料金などの分担まで—二人で共有することを意味するのです。